真空管オーディオアンプ「TU-8100」、スピーカボックス「P800-E」、スピーカ「FE83En」の組み合わせで音響特性を測ってみました。
スピーカの情報 スピーカ「FE83En」 8cm口径フルレンジスピーカーユニット インピーダンス: 8Ω 最低共振周波数: 165Hz 再生周波数帯域: fo~30kHz 出力音圧レベル: 88dB/W(1m) 入力: 7W(Mus.) 総質量: 350g スピーカボックス「P800E」 形式: バスレフ型 外形寸法: 100(W)×200(H)×148(D) mm 内容積: 1.86L チューニング周波数:101Hz 板厚/材質: t9パーティクルボード 総質量: 約800g バッフル穴寸法: Φ73 |
測定はLチャンネルのみ行いました(接続もLチャンネルのみです。)。
TU-8100のボリュームは最大です。
測定ツールはDSSF3(音響測定分析システム)のRA(リアルタイムアナライザVer5.2.0.20)です。
マイクは、「ECM8000」です。ファンタム電源(+48V)で使用しています。
測定した部屋は、6畳の洋間で私の仕事部屋です。(オーディオルームとは程遠いです。)
部屋の横を川が流れており、水音が聞こえています。!!暗騒音が高いとご理解ください。
入出力特性
入力は、0dBm相当の電圧0.775Vを0dBとしています。
出力はSPL[dB]です。
周波数特性
入力レベルを変えて測定しています。
・0dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・0dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
・-10dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・-10dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
・-20dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・-20dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
ひずみ率特性
入力レベル対ひずみ率特性
入力レベルは、dBmに相当する電圧です。(0dB=0.775V)
・周波数1kHzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力1Wです。
・周波数100Hzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力0.6Wです。
・周波数10kHzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力1Wです。
周波数対ひずみ率特性
・入力レベルは-30dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約1mW、1kHz,10kHzで約4.5mWです。
・入力レベルは-20dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約12mW、1kHz,10kHzで約40mWです。
・入力レベルは-10dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約180mW、1kHz,10kHzで約400mWです。
・入力レベルは-0dBm相当電圧で測定しています。
FFT特性及びオシロスコープ波形
・1kHz、-0dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-0dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・1kHz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・1kHz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・100Hz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・100Hz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・100Hz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・100Hz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・10kHz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・10kHz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・10kHz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・10kHz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
以上です。