真空管オーディオアンプ「TU-8100」、スピーカ「AR4xa」の組み合わせで音響特性を測ってみました。
*「AR4xa」はかなり古いスピーカです。かつトゥイータが破損してしまい代替品で補っているお粗末なものです。と言うことで、この測定はあくまで参考ということでご理解ください。
スピーカの情報 方式: 2ウェイ・2スピーカー・アコースティックサスペンション方式 ブックシェルフ型 使用ユニット: 低域用:20cmコーン型 高域用:3.8cmコーン型(破損した為代替品使用) インピーダンス:8Ω 許容入力: 15W以上(RMS、片ch) クロスオーバー周波数: 1.6kHz レベルコントロール: 高域用 外形寸法: 幅254×高さ483×奥行229mm 重量: 8.4kg |
測定はLチャンネルのみ行いました(接続もLチャンネルのみです。)。
TU-8100のボリュームは最大です。
測定ツールはDSSF3(音響測定分析システム)のRA(リアルタイムアナライザVer5.2.0.20)です。
マイクは、「ECM8000」です。ファンタム電源(+48V)で使用しています。
測定した部屋は、6畳の洋間で私の仕事部屋です。(オーディオルームとは程遠いです。)
部屋の横を川が流れており、水音が聞こえています。!!暗騒音が高いとご理解ください。
入出力特性
入力は、0dBm相当の電圧0.775Vを0dBとしています。
出力はSPL[dB]です。
周波数特性
入力レベルを変えて測定しています。
・0dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・0dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
・-10dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・-10dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
・-20dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・-20dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
ひずみ率特性
入力レベル対ひずみ率特性
入力レベルは、dBmに相当する電圧です。(0dB=0.775V)
・周波数1kHzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力1Wです。
・周波数100Hzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力0.6Wです。
・周波数10kHzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力1Wです。
周波数対ひずみ率特性
・入力レベルは-30dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約1mW、1kHz,10kHzで約4.5mWです。
・入力レベルは-20dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約12mW、1kHz,10kHzで約40mWです。
・入力レベルは-10dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約180mW、1kHz,10kHzで約400mWです。
・入力レベルは-0dBm相当電圧で測定しています。
FFT特性及びオシロスコープ波形
・1kHz、-0dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-0dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・1kHz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・1kHz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・100Hz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・100Hz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・100Hz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・100Hz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・10kHz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・10kHz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・10kHz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・10kHz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
以上です。