真空管オーディオアンプ「TU-8100」、スピーカ「SS-V950AV」の組み合わせで音響特性を測ってみました。
*TU-8100には不釣り合いなスピーカだと思います。つないでみたら普通に音が出たのでとりあえず測定してみました。
この測定はあくまで参考ということでご理解ください。
スピーカの情報 ・3wayスピーカー ・メーカー SONY ・形式 SS-V950AV ・定格インピーダンス 6Ω ・最大入力 200W ・5cmコーントゥィーター、10cmコーンミッド、27cmクロスカーボンコーンウーハー ・周波数特性 35〜20000Hz ・サイズ 580×320×280mm |
測定はLチャンネルのみ行いました(接続もLチャンネルのみです。)。
TU-8100のボリュームは最大です。
測定ツールはDSSF3(音響測定分析システム)のRA(リアルタイムアナライザVer5.2.0.20)です。
マイクは、「ECM8000」です。ファンタム電源(+48V)で使用しています。
測定した部屋は、6畳の洋間で私の仕事部屋です。(オーディオルームとは程遠いです。)
部屋の横を川が流れており、水音が聞こえています。!!暗騒音が高いとご理解ください。
入出力特性
入力は、0dBm相当の電圧0.775Vを0dBとしています。
出力はSPL[dB]です。
周波数特性
入力レベルを変えて測定しています。
・0dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・0dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
・-10dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・-10dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
・-20dBm相当電圧入力時の周波数特性です(周波数スイープ)。
・-20dBm相当電圧入力時の周波数特性です(ピンクノイズ)。
ひずみ率特性
入力レベル対ひずみ率特性
入力レベルは、dBmに相当する電圧です。(0dB=0.775V)
・周波数1kHzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力1.3Wです。
・周波数100Hzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力0.8Wです。
・周波数10kHzで測定しています。
約-5dB入力で、TU-8100の出力1.3Wです。
周波数対ひずみ率特性
・入力レベルは-30dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約1.3mW、1kHz,10kHzで約6mWです。
・入力レベルは-20dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約16mW、1kHz,10kHzで約50mWです。
・入力レベルは-10dBm相当電圧で測定しています。
TU-8100の出力は、100Hzで約240mW、1kHz,10kHzで約500mWです。
・入力レベルは-0dBm相当電圧で測定しています。
FFT特性及びオシロスコープ波形
・1kHz、-0dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-0dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・1kHz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・1kHz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・1kHz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・100Hz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・100Hz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・100Hz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・100Hz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・10kHz、-6dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・10kHz、-6dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
・10kHz、-10dBm相当電圧入力時のFFT特性です。
・10kHz、-10dBm相当電圧入力時のオシロスコープ波形です。
以上です。