PCL86シングルステレオパワーアンプキット TU-8100を組み立てる

ネット通販でTU-8100を購入しました。

ELEKIT製で、発売開始は、2012年6月、定価23,800円(税抜)です。

電源にACアダプタ(12V4A)を使用し、内部回路で高電圧を作り、真空管に供給するというユニークなアンプです。

また、電線を全く使用しないので配線ミスが無く、大変作りやすい入門用真空管アンプキットだと思います。

組み立て時間は、ELEKITホームページに記載されている通りで、約6時間でした。

以下は、製品仕様です。(ELEKITホームページはらの抜粋です。)

製品仕様

・使用真空管/PCL86(14GW8)×2

・定格出力/2W+2W(THD=10%、1kHz、6Ω負荷時)

・定格入力/500mV(INPUT-1:RCAジャック)、150mV(INPUT-2:ステレオミニジャック)

・残留ノイズ/40μV(IEC WEIGHTING)

・周波数特性/23Hz~33kHz

・適合スピーカーインピーダンス/4~8Ω

・出力端子/バインティングターミナル(バナナプラグ使用可)

・本体電源/DC12V 消費電流 約2A

・付属ACアダプター/AC100~240V(50~60Hz) 対応

・本体寸法/W142×H136×D178mm(突起部を含む)

・本体重量/約1.8kg(ACアダプター含まず)

工作に必要な工具を準備する

「組み立て説明書」に記載されている”工作に必要な工具”を準備します。
実際に組み立てを行ってみて、ピンセットもあると便利だと感じました。

パーツを確認する

梱包されているパーツを”パーツリスト”に沿って確認します。

シャーシを確認します。

チューブプロテクタセットを確認します。

プリント基板を確認します。

トランスを確認します。

真空管、ラベル、ジャンパー線を確認します。

ACアダプタを確認します。

端子、コネクタ及びボリュームを確認します。

スペーサー、ネジを確認します。

抵抗を確認します。

フェライトコア、電解コンデンサ以外のコンデンサを確認します。

電解コンデンサ、ダイオードを確認します。

ダイオード以外の半導体を確認します。

全パーツが揃っていることを確認しました。
取り出し易いように整理して、組み立てを始めます。

プリント基板のカット

大きな1枚基板をVカットのラインで割って、各ユニット別にします。

ユニット1を組み立てる

「組み立て説明書」に沿って順番にパーツを挿入、はんだ付けしていきます。

抵抗、ダイオード、FETを取り付けます。

FETはパーツ面も忘れずはんだ付けします。

パーツのリードをはんだ付けします。

セラミックコンデンサ、フィルムコンデンサ、フェライトビーズおよびICを取り付けます。

パーツのリードをはんだ付けします。

ミニジャックを取り付けます。
はんだ付けはパーツ面です。

DCジャック、スピーカターミナルを取り付けます。

DCジャックはパーツ面にはんだ付けします。

スピーカターミナルははんだ面にはんだ付けします。

トランス、電解コンデンサを取り付けます。

パーツのリードをはんだ付けします。
出力トランスの爪の部分をはんだ付けする時は注意が必要です。爪およびパターンの放熱が大きいので十分加熱してからはんだ付けします。
出来れば、大き目のはんだごてを使用したいところです。

ユニット1の組み立ては完了です。

はんだ面です。

ユニット2を組み立てる

ユニット1の組み立て同様に、「組み立て説明書」に沿って順番にパーツを挿入、はんだ付けしていきます。

抵抗、FET、ショートポストを取り付けます。

FETはパーツ面も忘れずはんだ付けします。

パーツのリードをはんだ付けします。

コンデンサを取り付けます。

パーツのリードをはんだ付けします。

真空管ソケット、LEDを取り付けます。

パーツのリードをはんだ付けします。

PCBターミナル、ピンジャックを取り付けます。

はんだ面への取り付けとなります。

部品面でパーツのリードをはんだ付けします。

ユニット2の組み立ては完了です。

はんだ面です。

ユニット3、4を組み立てる

ユニット3、4のプリント基板を使用してボリュームを取り付けます。

組み立て後の正面です。

背面です。

ユニット1、ユニット2及びユニット3,4の組み立てを確認する

ここで、各ユニットの組み立てに間違いがないことを確認します。

これ以降、ケースに組み込んでしまうと確認出来なくなりますので入念に行う必要があります。

パーツの取り付け忘れ、取り付け間違い、取り付け方向の間違い、未はんだを確認します。

ユニット1を確認します。

ユニット2を確認します。

ユニット3,4を確認します。

本体を組み立てる

各ユニットを連結してシャーシに組み込みます。

ユニット1にシールドパネルを取り付けます。

シールド板をはんだ付けします。

ユニット1、ユニット2、ユニット3,4の連結(固定)とジャンパー線をユニット2にはんだ付けします。

ユニット2とユニット4をはんだ付けします。

ジャンパ線をユニット1にはんだ付けします。

リアパネルを取り付けます。

ゴム足を取り付けます。

ユニットをしたシャーシに固定します。

ボリュームツマミとELEKITエンブレムを取り付けます。

ELEKITエンブレムは取り付けがかなりゆるかったので両面テープで固定しました。

上シャーシを取り付けます。

ファンクションラベルを張ります。
真空管を取り付けます。

これでアンプ本体の組み立ては完了です。

チューブプロテクタを組み立てる

私的には使用する予定はありませんが、組み立ててみました。

動作確認と試聴

「組み立て説明書」には”動作チェック”項目が記載されています。

内容的には、”ACアダプタ、音源とスピーカを接続してスイッチを入れる”と言ったところです。

事前に電圧を確認するような項目は記載されていません。

このキットは、それだけ作りやすくミスが無いと言うことだと思います。

「組み立て説明書」様の仰せに従い、ACアダプタを接続します。

音源は、パソコンを使用します。アナログ出力をTU-8100の前面パネルのミニジャックに接続しました。

スピーカは、P800K+P800E(8cm,8オーム)です。

ボリュームを回すと、”カチッ”と音がしてLEDが点灯します。少しして真空管のヒータがオレンジ色になります。

これでOKと言うことで、パソコンから音楽を再生して音量を調整して試聴しました。

6畳程度の部屋で一般的な音楽を楽しむには問題ない出力だと思います。

音質的には、半導体には無い真空管らしさが感じられます。

以上

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